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引き続き、イベントレポ会場編でございます。
まだ当たり障りのないところまでしか書いていないのに、
既に我が妹からは、こびとの当日実況が正しく届いていなかったとかで
(決して故意に隠匿していたわけではありません。
単に必死だったんです!)
彼女が知り得ていなかった会場到着までの裏側等レポで知り得た情報で、
号泣されているところです。

『S香ちゃんったら心配性だなあ。泣かなくたっていいじゃない。
お姉ちゃんちゃんと帰ってきて上げたでしょう?』と
申しましたところ(お姉ちゃんと離れてそんなに寂しかったのかい?
仕方ないなあ。な姉の貫禄で言ってみたんですが)

「誰が寂しかったとか言っている!!
あまりに情けなくて泣いてるんだー!
一人にすると、貴女って人は本当にもうっ。
今のままだと次また、万が一、私行けないってなったなら、
欠席以外無理だからね?

優しい皆様の我が身を省みぬ、手厚くも的確な
フォローがあってなお、この状況。
無理。絶対一人でなんか行かせられないーー!!」
とか心外なことを言い出していて。
これ以上泣かれるのヤだし、こそっと嘘書いちゃおうかなあw
とかちょっとだけ思わないでもなかったんですが、
関係者各位に、試しにそれ言ってみたら

「大丈夫。何も言いませんよ?
私本当のことしか言いません。 by広報部さま」
「私口下手なので、ご報告はあまり……でも、
S香さんだったら大抵のことは察してしまわれるんじゃないかと。
だから早めカミングアウトがいいんじゃないかなって。 byAさん」

そしてトドメが我が敬愛する女神廉さんが
「白状するなら早いほうがいいぞー。
私からは黙っておいて上げるから、自分から正直に懺悔した方が
許して貰える可能性は高い」とおっしゃって下さったので!!(T ^ T)

そんな、大変言い訳がましいレポの続きとなりますが、
もしお時間ございましたら、引き続きおつきあい頂けましたら嬉しいです。
とりあえずスペースに辿り着けたので、
まずはお隣のようこうたさんにご挨拶をさせて頂きました。
逆隣に既にご到着だった(それどころか設営まで既にお済みでいらっしゃった!笑)
楓杞さんと啓子さんにご挨拶しようと見回して、
はて?この妙な机の角度はなんなんでしょう?と首を傾げたこびとです。

「Aさん。何故うちのスペース、通路にはみ出しているんでしょう」
「いわゆるお誕生席と言うものなのではないかなあと」
「は?」

お誕生席とは、基本縦方向二列縦隊で一直線に
同じ方向を向いて並べられている、
通常のコミケサークルスペースにおいて、
二つないし一つの机(約95cm×●cmくらい。

こびと認識ではBlank本がびっちりだと横6冊、
縦二列、一タイトルあたり10冊程度置ける広さ。
でも、妹認識だと他のサークル様ならいざ知らず、
Blank本を6冊置いたら怪我人が出るから
絶対に横5冊は置いちゃいけない、
縦に10冊以上積んでもいけない広さだそうです・涙)

のみが入口方向に向きを変えて、ジャンル列の開口部分をちょうど塞ぐ感じで
置いてある場所を示す俗称です。

大抵が二つないし一つの机だけが自ジャンルの列から
飛び出していて、学級委員さん席と申しますか、
お誕生日会して頂く人の席と申しますか、
要はちょっとめでたそう(違う?ただ前に出てるからそう言われるだけかも・汗)
なので、珍重される向きもあると言う……。

でもここ全然居心地良くないんですけどーー!!o(>_<)o
こう言う場所は、アスカガ界のオンリーワンであらせられる
廉さんとかパルさんとか、母上とか、ぴのこさんとか。
とにかくとても偉い人がいらっしゃるべき場所であって!!
ようこうたさんはさておいて、
Blankみたいなボケボケサークルがいるには
風通しが良すぎるって言うか、妹いないし不安しかないって言うか(T ^ T)

「……そ、そう言えば廉さんが、配置のお知らせが来た時に、
Blankさん今回お誕生席だよ。頑張れ?って
言って下さったのを思い出しました……;;」

「こびとさん、隅っこだから出入り楽だし
、いつもよりちょっとだけスペース油断して使ってても
叱られないかもしれない。
通路側はあったかいし、Aさん私たち
ラッキーですよ!とか言ってましたねえ」

そうなんです。端ならお隣に迷惑掛けることも半分ですし、
お出入りも楽々、大喜びのはずなのに。
何故でしょう。単に机の向きが違うってだけで、
こんなにも違和感ありまくりとか。てか、すっごい寂しい~;;

「廉さんとこのポスターも、いつもと違ってよく見えないー;;」

「大丈夫ですよ、こびとさん。
そんなにしょげなくても、設営さえ済ませたら、後でちゃんとおでかけできる時間作りますから。
S香さんからも、こびとさんのイベント参加時の皆様にお会いする以外では最大の楽しみだから
多少面倒でも、廉さんスペースにポスター鑑賞がてら、おでかけする時間と、
周りの皆様にご挨拶する時間、広報部さまとお散歩する時間は作ってやってくれと
くれぐれも承っていますし」

「Aさん、何てお優しいっ!でも、『多少面倒でも』って何なんですか?」
「……え、だってS香さんが」
「おのれ、S香ちゃん。覚えてろ……っ」

予想と違い、一度出て行ったら最後、いつにも増して返って来られなさそうな
(いつもは周囲の皆様が「こびとー、そっちじゃないぞー。
こっちっこっち」と手招いて下さるので、
お手洗いに行っても荷物を取りに行っても戻ってこれます。

それにコミケじゃないから、もうちょっと人並みが静か。
ましてや優しい廉さんが、後ろからさりげなく見てて下さって
いよいよヤバそうとなったなら、同じく優しいサクヤさんご協力のもと
「そうじゃない。来た道をそのまま行かない。
気持ちはわかるが逆だから。箱持ったらぐるっと回って、そう。
よおし、帰るぞー」とかおっしゃって、連れて帰ってくださったり♡

→でもこれ謎なんですよね。廉さんも、こびとほどとは言わないが、
お手洗いの個室に入って出るときに、身体の向きが変わった
ってだけで、易々と迷える重度の方向音痴のはず……なのですが。
なのに何故、迷えるこびとを
あんなにも華麗に引率して下さることができるのか(ー ー;))

想定外の配置に肩を落とすこびとに、Aさんがそっと
タリーズのテイクアウトカップを差し出して下さいました。

「こびとさん、これ。暖かい紅茶です」
「え?買ってきておいて下さったんですか?!」
丁寧にミルクティーの入ったカップを手に握らせて下さるAさん。

「はい。きっと道中冷えるし喉も渇くだろうなあって思って(にっこり)」

Aさんったら、なんて。なんてお優しい!!o(>_<)o
見るがいい、妹よ!こう言うのが真の優しさ、
懐の深さと言うものだーーー!!

「買ってきたときは、淹れたてであったかかったんですが、
こびとさんが迷ってらして、予想より来るの随分と遅かったので、
少し冷めちゃっていますけど(にっこり)」

……Aさん、貴女って人は~(T▽T)
うぬう。さすがS香ちゃんが助っ人を頼んでくれただけはあるっ!
この冷静さは素人じゃないな!じゃなくて!!
ほどよく冷めた紅茶はちょっと熱あったっぽいこびとには、
とてもとても美味しくて。
色々言いたいことはありつつも、
やはり感謝で一杯だったこびとでございました。

「一度休憩なさったら、お荷物取りにいきましょうね」
「はい!」
「で、お加減はいかがなのですか?」
「元気です!」
「そうじゃなくて。昨日とか今朝とか、お熱あったりしませんでした?」
「えぇとですね。昨日は38度以上あったんですが、
本日はありがたいことに36度台に」

嘘です。本当は測ってません。でもそこは許してくださいまし。
武士の情けですーと心の中で手を合わすこびと。

「よかったですねえ」
ほんわか優しくAさんが微笑んでくださいました。
「でも無理はダメですよ?」
「はい。じゃ、とりあえず荷物取ってきますねv
見本誌作ってきたんで、お預けしてもいいですか?
こびとの留守中スタッフの方がいらしたら、
お渡し頂けると嬉しいです」
「了解です。あ。その前にスペースに敷く布を。
こびとさんが荷物とってくる間にできることをしておきますので。
それに、まずはそれを取り上げておかないことには、
何も進まないとS香さんが」

「取り上げる?」
「もしくは、問答無用で奪い取れと」
Aさん所有のS香ちゃんマニュアルを見ると、確かに
「何をおいても布を取り上げる。
ご挨拶等夢中になって呼びかけに反応しなくても、
問答無用で奪い取ること」と記されています。

『おまえ、何てことを……』『だって、いっつもそこでモタつくじゃない!』→SNS
『そりゃそうだけど、Aさん相手にそこまで包み隠さずお願いするとか』
『今のAさんは私の代わりに頑張ってくださってるんだから、
少しでも合理的に、最小限の労力で動いて頂けるよう、
姉のコントロール法をお伝えしただけです!』→SNS
(何も知らない心優しいAさんを脇に、ショートメールで牽制しあう困った姉妹)

『そんなことより、既に時間過ぎてるんだから、早く荷物とってきなさい!
でないとAさんが心配されてない?』
『うん…さっきから、まだ行かなくて大丈夫なんですか?と言われてはいる。
確かに早く行かないと、受け取り口のシャッター締まるかもしれないしねえ』
『話してないで行けーーー!』

…まったくもう。まだ時間あるんだから大丈夫ですよ。
お姉ちゃん慣れてるからタイムスケジュールちゃんと覚えてきてるんです。
持ってきた台車をカートから取り出そうとしたところ、
有能秘書のAさんが
「こびとさん、30分なら無料で大型台車を貸して下さる
サービスがあります。
30分以内に戻れるならお借りした方が楽ですよ?」
と教えて下さいました。

「え?噂には聞いてましたけど、本当にそんなのあるんですか?」
「幸いBlankスペースの目の前が貸出場所です」
「うわー。こびと持ってきたのより優秀そう…」
「あれをお借りしましょう?30分以内に返せれば大丈夫ですから」

「……Aさん。気のせいかさっきから
30分30分連呼しておられるような気がするんですが、
もしかしてこびとが30分以内に帰ってこられないとか
心配しておられます?」
「いえ?スペースから受け取り場所までは
たぶん5分も掛からないですから心配ないです。
でも迷ったらそうも行きませんよね。会場、広いですし」

「心配してるならそう言ってください!」
「してませんよ?こびとさん、できる子だから」
「うん、頑張る!」

「難しい時は、Pを目印に帰ってきてくださいね?
それでも駄目ならお迎えもありですよ??」
「……Aさん。本当にこびとのこと信じてます?」
「大丈夫、私信用してますよ。こびとさん、ファイト!」
「……うん、とりあえず頑張るね」

そんな感じで搬入荷物を取りに行く『旅』に
一人孤独に出発しようと思ったこびとだったのですが、
そんな背中に、コミケスタッフの方がお声をかけて下さいました。

「えーっと。見本誌を頂きに来たのですが、
もう少し後の方がよろしいですかね?」
「いえ!しっかりご用意しております!!是非!!!」

「はい。では、早速拝見させて頂きます。
……と、見本誌がえーっと。7、冊?」
「ずっと来てなかったので」
「あぁ、そう言うこともありますよね。うん」

束で渡された見本誌を手に、うーんと俯かれるスタッフ様の
肩ごしに、廉さんの笑顔が見えて、廉さーんと手を振るこびと。
今回はちゃんと用意してきたから余裕です。

「登録証は」
「こちらです!」
「あ。すみません。印鑑お持ちですか?」
「印影が薄かったでしょうか。ではこちらを!」

「…だ、大丈夫ですか? byAさん」
「大丈夫、Aさん。たぶん印影が切れてたんだよ。
こびとさん、綺麗なの持ってきた? by廉さん」

気づけば騒ぎを聞きつけた女神さまが、
ご自身の多忙を顧みず心配そうにお首を出して下さってました;;
廉さんに励まされても不安げなAさんに、平気平気と手を振るこびと。
で、改めて提出したサークル証明を見せて頂いて見ると、
言われてみれば、二枚ある提出カードのうち、
最初に出した方は押印の端が切れていて。

「そうか。ちゃんとした方を先に出せばよかったのか! byこびと」
「先に、じゃなくて。普通に押してあるものがあるなら
何故それを出しておかぬ……by廉さん」

誠にその通りなのですが、
人間テンパってると予想外のことをするものです。
ありますよね?予告もなしに背後に立たれると、
無意識に問答無用で撃っちゃう、みたいな?

「押し損なった方は家に置いてくればよかったんじゃ byAさん」
「それだ! byこびと」
そうじゃないとか、もういいよとか色々声が聞こえたような気がしましたけれど、
まあ、ほら。終わりよければそれでよしってことで。

「はい。こちらでOKです。では見本誌の方の確認を」
ほっとするこびととAさん。
Aさんごめんね?どきどきさせて。決して悪気はないんだよ!

「えーとね、ちょっとこちらは提出多いけど、
こう言うこともたまーにあるから……
でも普通はもっと少ないからね」
その間にもスタッフ様は見本誌を見てくださってます。

でも。あれれ?この会話、以前にも一度
耳にしたことがあるような。
(過去のイベントレポ、Blankコミケ初参戦の回を
よろしければご参照ください)

うーん?と首を捻ったこびとの前で、
お二人でいらして下さったスタッフの方のうち一方、
(どうも新人さんとベテランの方が
セットでいらしてくださってるみたいなんですが)
ベテランと思しきロングヘアのメガネ女子高生のコスプレをなさった
『男性』スタッフの方が同じく首を傾げられ、
じーっとこびとをご覧になっていらっしゃいます。

「えーっと。もしかしてお久しぶり?」
「は?え?まさか、もしかして」
「いやあ。ずっといらっしゃいませんでしたねえ。
お久しぶりです。相変わらず沢山の見本誌ですね!」

まさかまさかの5年前、Blankが初めてコミケに参加させて
頂いた際、14冊もの見本誌を呆然としつつもチェックして
作品登録して下さった、当時の担当のスタッフさまでした!!

「もっと来たらいいのにー」
「年末はなかなか身動きが取れなくてー」
「あー、それありますよねー。でもお会いできてよかった。
私、来年からは南館になるのでお会いできるか
わからないところだったんですよー」

「南、と申しますと。ああ!
オリンピックの関係で増設される?」
「そうそう。あっち行くからこっちには、ねえ?」
「よかったあ。お会いできてー」
「ねー」
こびととベテランスタッフさまがほのぼの会話している横で
新人スタッフさまが見本をチェックして下さいました。

「こちらは?(置いてあって『繊細3』をご覧になって)」
「あ。それは……」
「もう提出されてる分だから、見本必要ない奴ですね」
「おおお、凄い!見たらわかってしまわれるんですね!!」
「もちろんです。きちんとチェックしておりますから」

わかっていても凄いものは凄いと大感激のこびとの前で
にっこり去っていかれるスタッフ様お二人。
コミケスタッフさま、本当に凄いです。
いつもお世話になっていて思うことですが、
なまじの社会人さんより数段お人柄もお仕事も卓越しておられる;;

そして偶然にしてはあまりに幸せな邂逅に
ただただ感謝と感激で一杯だったこびとでございました。
(でも、前回の14冊ならいざ知らず、
7冊くらいの作品登録がある人ならば、きっと沢山いるよねぇ?
と提出するまでは思ってたんですが、
予想に反して7冊でも結構イレギュラーだったみたいです…・)





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